研究課題/領域番号 |
22K11948
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研究機関 | 統計数理研究所 |
研究代表者 |
江村 剛志 統計数理研究所, 統計基盤数理研究系, 教授 (20464802)
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研究分担者 |
道前 洋史 北里大学, 薬学部, 講師 (70447069)
魚住 龍史 東京工業大学, 工学院, 准教授 (30738836)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | コピュラ / 生存時間解析 / 代替エンドポイント / 競合リスク / 信頼性 / ワイブル分布 / 最尤推定 / ベイズ推定 |
研究実績の概要 |
研究計画にあるよう、多変量生存時間解析におけるコピュラモデリングの研究を進めた。2023年度内の出版の中では特に、従属切断下における、生存予後予測法の感度分析法とマン・ホイットニー効果(治療効果)の実験計画による推定法が重要な研究結果となり、これらを研究集会で発表した。また、韓国や台湾から招待を受け、講演を行い、研究成果を発表した。研究が順調に進行していることと、研究分担者の協力もあり、多くの研究成果が得られた年であった。特に、久留米をはじめとした国内で多数行った研究打ち合わせが、実績に結び付いたと考えられる。生存時間解析におけるコピュラの応用は、左切断・競合リスクデータの解析の問題にも発展し、関連する論文を出版することが出来た。2023年度の査読付き欧文原著論文の出版数、査読付き邦文論文の出版数、海外講演および国内講演の数は、予定を大幅に上回った。昨年度に引き続き、当初の予定を大きく上回る実績となった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
理由
本研究計画で行った研究論文が順調に出版された結果、9本の査読付き欧文原著論文を出版(6件は責任著者、3件は筆頭著者)した。また、2本の査読付き邦文を出版(2件とも単著)、7件の海外講演、4件の国内講演を行った。昨年度に引き続き、当初の予定を大きく上回る実績となった。
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今後の研究の推進方策 |
今年度も、昨年度に引き続き予想を上回る研究実績が予想される。引き続き、研究費を有効活用して行きたい。
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次年度使用額が生じた理由 |
次年度使用額が生じた分については、額は大きくなく、次年度中に使用することに関して問題は無い。本年度同様、研究打ち合わせまたは国内外の学会・研究集会へ出席するために使用する。場合によっては、出版費に用いる。
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