• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2023 年度 実施状況報告書

リアルワールドデータの利便性を高める研究データ管理の課題整理と医学研究モデル構築

研究課題

研究課題/領域番号 22K12905
研究機関国立保健医療科学院

研究代表者

上野 悟  国立保健医療科学院, その他部局等, 上席主任研究官 (20595706)

研究分担者 平松 達雄  国際医療福祉大学, その他部局等, 教授 (00713554)
讃岐 徹治  名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 教授 (10335896)
木村 映善  愛媛大学, 医学系研究科, 教授 (20363244)
星 佳芳  国立保健医療科学院, その他部局等, センター長 (50237822)
込山 悠介  国立情報学研究所, コンテンツ科学研究系, 准教授 (50735975)
土井 麻理子  国立保健医療科学院, その他部局等, 上席主任研究官 (70636860)
林 正治  国立情報学研究所, 大学共同利用機関等の部局等, 特任助教 (90552084)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31
キーワード研究データ管理 / 医学研究 / リアルワールドデータ
研究実績の概要

2023年度は、2022年度に引き続きCDISCおよびOHDSIの活動を調査した。CDISCでは標準ごとのメタデータを利用したツールが開発されており、新たなプロジェクトも開始されていた。OHDSIではソフトウェアが公開されていたが、新たにチュートリアルが提供されいた。国内外の規制の調査、公開ツールとの関連性、公開ツールとGakuNin RDMの連携の可能性などの調査を継続している。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

規制や標準化団体の活動や動向などの調査が計画よりも進捗が遅れたため。また、研究データ管理を行う環境整備として、GakuNin RDMの運用の検討、認証認可を行うIDaaSの運用、機関外の共同研究者のアカウントポリシー案の作成など体制整備を進めていたため。

今後の研究の推進方策

国内の動向や標準化団体の活動を中心に調査を進める。

次年度使用額が生じた理由

2023年度は当初の計画から遅れが生じ、消耗品や旅費の支出が少なかったため。2024年度は2023年度の計画も実施する計画である。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2024 2023

すべて 学会発表 (5件)

  • [学会発表] J-STAGE Dataにおける研究データの公開に関する状況調査2024

    • 著者名/発表者名
      上野悟, 込山悠介, 西大明美, 星佳芳
    • 学会等名
      第37回公衆衛生情報研究協議会・研究会
  • [学会発表] GakuNin RDMの利用におけるアカウントポリシー作成と運用の検討2024

    • 著者名/発表者名
      上野悟, 清水さや子, 佐藤周行, 込山悠介, 星佳芳
    • 学会等名
      第64回インターネットと運用技術研究発表会
  • [学会発表] 医学研究における研究データ公開の現状および 研究データからの再現性の担保2023

    • 著者名/発表者名
      上野悟, 込山悠介, 西大明美, 星佳芳
    • 学会等名
      第27回日本医療情報学会春季学術大会(シンポジウム2023)
  • [学会発表] 医学研究における研究データの信頼性の確保とオープンサイエンス2023

    • 著者名/発表者名
      上野悟, 込山悠介, 星佳芳
    • 学会等名
      第161回システムソフトウェアとオペレーティング・システム・第63回インターネットと運用技術・オープンサイエンスと研究データマネジメント研究グループ合同研究発表会
  • [学会発表] 医学研究における研究促進のための研究データ管理基盤の必要性と導入2023

    • 著者名/発表者名
      上野悟, 込山悠介, 清水さや子, 星佳芳
    • 学会等名
      第82回日本公衆衛生学会総会

URL: 

公開日: 2024-12-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi