今後の研究の推進方策 |
2年目にあたる本年度は以下の予定で研究を行う予定であったが、若干の変更が必要となっている。(1)プレTOEIC Speaking Test,外国語不安と内的動機に関しての事前アンケート調査 (2)実験群(VRを使った留学前準備の英語授業), 対照群(対面での留学前準備の英語授業)(3)ポストTOEIC Speaking Test,外国語不安と内的動機に関しての事後アンケート調査 (4)1カ月のオーストラリアでの語学留学(5)ポストTOEIC Speaking Test,外国語不安と内的動機に関しての事後アンケート調査,実験群と対照群の学生へのインタビュー
VR授業前、VR授業後、海外留学後にスピーキングテストとして、TOEIC Speaking Testを実施予定であったが、TOEIC Speaking Testはビジネス英会話力を測定するテストのため、より一般的な英会話力を測定するCASECをスピーキングテストとして利用することにした。変更に際しての主な理由は、1か月の海外留学の間、参加学生はGeneral Englishの授業を受講して、ホームスティ先でもホームスティファミリーと一般的な英会話を学ぶ機会が多いという点からである。また対照群は留学前準備を対面で行う予定であったが、この海外留学プログラムが出発前に、学生のスケジュール上、大学の教室を使用して授業を行うことが難しいため、代替としてオンラインミーティングツールを使用した授業を行う予定である。
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