現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
COVID-19の拡大により,調査協力者の安全等を考慮し,2022年度までは予定していた調査を見送るなどの研究実施計画の変更を行った.しかし,2023年度の5類移行後は,対象者リクルート,研究協力機関との折衝等が順調に進み,23年12月に無事に実証研究を完遂した. 現在,学会発表や,地方自治体や企業に向けて,研究成果の発信を積極的に行っているところであるが,ワーケーションの社会実装に向けては,さらなる情報発信と,各現場ニーズや課題の吸い上げが必要であるため,「当初の計画以上」の進捗とまでは言えないため,「おおむね順調」と判断した.
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今後の研究の推進方策 |
研究結果について,質問票やデバイス等から取得したデータに関する統計解析は既に完了している。24年度は,実施済みの面接調査の結果などの定性的データを整理する必要がある。そして,一連の研究成果を統合し,ワーケーションの社会実装に向けた資料・手順を記したドキュメントとしてまとめ,企業や自治体向けに情報発信を行う予定である。
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