誤情報記憶による学習促進：応用のための研究

2022 年度 実施状況報告書

• 研究課題/領域番号: 22K13826
• 研究機関: 徳島文理大学
• 研究代表者: 田中 紗枝子 徳島文理大学, 人間生活学部, 講師 (80784496)
• 研究期間 (年度): 2022-04-01 – 2025-03-31
• キーワード: 記憶 / テスト / 誤答

研究実績の概要

本年度は誤答の記憶が誤検索効果に及ぼす影響について検討する予定であった。先行研究の整理等を行ったが，産前産後休業及び育児休業を取得したため，参加者を募集して実験を実施することが出来なかった。

現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

本年度は産前産後休業及び育児休業の取得により研究を中断した。またそれ以前も体調が万全ではなく，研究に十分な時間を充てることができなかった。

今後の研究の推進方策

今年度は妊娠，および産前産後休業及び育児休業のため研究を十分に行うことが出来なかった。復帰後，本年度実施予定であった実験を行う。

次年度使用額が生じた理由

妊娠中だったため，予定していた研究を実施することができなかった。そのため謝金や成果報告のための予算を一部使用しなかった。また学会へ参加することが難しく，旅費を使用しなかった。これらは来年度以降に行う実験の参加者への謝金や，データ分析および成果報告のための費用として使用する予定である。