研究課題
本研究では、迅速かつ簡便な感染症の病原体検査方法を開発するためにヒト苦味受容体を用いたバイオセンシング基盤の確立を行うことを目的としている。今年度は、感染症の防御に深く関わっていることが報告されているヒト苦味受容体のサブタイプ38(TAS2R38)およびサブタイプ10(TAS2R10)のタンパクを発現する細胞株を樹立させた。