研究課題
標本作成と研究対象となる症例のデータベース作成のための臨床情報の収集作業を行った。その中でドパミン作動性神経細胞の変性機序に示唆を与える、特異的な臨床経過および病理学的特徴を示したMSAの症例を見つけたため、第20回国際神経病理学会(ICN 2023 Berlin)で症例呈示を行い現在論文作成中である。
3: やや遅れている
臨床業務の増加に伴い研究に充てることができる時間も減少しており当初の予定より遅れている。
作成中の論文を速やかに投稿し、そこからさらに発展させる形でドパミン作動性神経細胞の変性過程を明らかにしたい。
前年度から繰越金が多くあったため一部が未使用分として残った。次年度以降の研究の進捗状況に合わせて消耗品費や論文投稿費用として使用していく予定である。
すべて 2023
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件) (うち国際学会 1件)
Psychogeriatrics
巻: 23 ページ: 371~373
10.1111/psyg.12935