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2023 年度 実施状況報告書

腔内照射が不適な子宮頸癌に対する新たな治療オプションの開発

研究課題

研究課題/領域番号 22K15813
研究機関地方独立行政法人東京都立病院機構東京都立駒込病院(臨床研究室)

研究代表者

伊藤 慶  地方独立行政法人東京都立病院機構東京都立駒込病院(臨床研究室), 放射線科治療部, 医員 (30771703)

研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31
キーワード子宮頸癌 / 体幹部定位放射線治療
研究実績の概要

1. 腔内照射不適な子宮頸癌に対するSBRTを行う第I/II相試験が終了した。1-1. 欧州放射線腫瘍学会で発表した。1-2. 日本放射線腫瘍学会で発表した。他領域関連学会発表助成の対象演題に選出された。1-3. 日本婦人科腫瘍学会で発表予定である。1-4. 論文がJapanese Journal of Radiologyにアクセプトされた。
2. 腔内照射とSBRTの線量分布を比較する前向き研究を終え、解析が終了した。2-1. 米国放射線腫瘍学会で発表した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

メインの臨床試験の本解析が論文化された。

今後の研究の推進方策

1. 腔内照射とSBRTの線量分布を比較する前向き研究を論文化予定である。
2. 子宮頸癌を有する高齢者へのSBRTに関する第II相試験を立案した。プロトコールの暫定版は完成し、当院婦人科医と詳細を検討している。
3. 腔内照射不適な子宮頸癌に対するMRリニアックを用いたSBRTに関するパイロット試験を作成中である。

次年度使用額が生じた理由

多施設臨床試験に向け、参加各施設に出向き試験開始に向けた打ち合わせをする。その際の交通費・宿泊費として使用する予定である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2023

すべて 学会発表 (2件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] Prospective Dosimetric Comparison Study Between Volumetric Modulated Arc Therapy and Intracavitary Brachytherapy for Cervical Cancer2023

    • 著者名/発表者名
      Yujiro Nakajima
    • 学会等名
      65th ASTRO annual meeting
    • 国際学会
  • [学会発表] 腔内照射不適な子宮頸癌に対するSBRT:第I/II相試験2023

    • 著者名/発表者名
      伊藤慶
    • 学会等名
      第36回 日本放射線腫瘍学会 学術大会

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公開日: 2024-12-25  

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