本研究の目的は、CIP法を至適化し、手技の難易度が高く、医療コストのかかる治療を、術者の技量によらず、だれもが同等の結果を得ることのできる方法として確立することである。 本年度は血管径毎のVascular Plug(VP)の形態変化の検証(研究計画書1-(4)①)を行った。(未発表) また、塞栓効果の評価方法を確立するために、血管造影画像から血流速度を測定する定量的Digital subtraction angiography(qDSA)法を用いて、VP留置による血流低下を定量的に評価する方法を日本IVR学会総会にて報告した。
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