研究課題/領域番号 |
22K15834
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研究機関 | 国立研究開発法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
瓜倉 厚志 国立研究開発法人国立がん研究センター, 中央病院, 副放射線技師長 (90768483)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | Computed tomography / ヨード濃度 / iodine image / 非剛体レジストレーション / サブトラクション / dual energy |
研究実績の概要 |
本研究では,普及機クラスのcomputed tomography (CT)装置でも最新のデュアルエネルギーCTと同様に,体内の造影剤分布に応じたヨード量の定量化を可能にし,デュアルエネルギーCTが稼働していない医療機関におけるヨードの定量的診断普及に貢献することを目的としている. 日本国内におけるCT稼働台数のうち,どの程度の性能を有するCT装置が稼働しているのかについて都道府県別に調査し,Radiological Phisics and Technology誌に採択された.また,CTの画像ノイズ低減のための新しい画像処理技術についてPhysical and Engineering Sciences in Medicine誌に投稿中である.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
昨年度作成予定のファントムは今年度に制作予定であるが,それ以外の補足的研究を含めて概ね順調に進展していると考える.
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今後の研究の推進方策 |
今年度は,ファントム制作を行いsingle energy CTの非剛体サブトラクション技術によるヨード定量性についてdual energy CTと比較し,成果を報告する.
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次年度使用額が生じた理由 |
実験用ファントムを制作する費用を計上したが,次年度に持ち越しになったため.今年度にファントムを制作し実験を行う予定である.
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