研究実績の概要 |
各肝癌細胞株(HuH-7, HepG2, Hep3B, PLC/PRF5, HLE, HLF)に対して、レンバチニブを添加したところ、レンバチニブの用量依存性に、抗腫瘍効果が認められた。 次いで、HuH-7細胞を用いて、レンバチニブ処理及び放射線療法の併用を行ったところ、いずれに対しても用量(線量)依存的に抗腫瘍効果が認められた。以上の結果をもとに併用治療のCombination indexを算出したところ、以上の3つの組み合わせにおいてCI<1.0を示し、相乗効果が確認された。
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