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2023 年度 研究成果報告書

Deciphering regulatory mechanism of trained immunity in aged HSCs and clonal hematopoiesis of indeterminate potential (CHIP)

研究課題

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研究課題/領域番号 22K16302
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分54010:血液および腫瘍内科学関連
研究機関神戸大学

研究代表者

Afroj Tania  神戸大学, 医学研究科, 学術研究員 (50913034)

研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2024-03-31
キーワードTrained immunity / Humanized mouse model / Hematopoietic stem cell / aging / CHIP
研究成果の概要

本研究課題は、クローン性造血の発症における老化造血幹細胞に対する訓練免疫の役割を明らかにすることを目的に、骨髄を含めた全身でヒト造血の評価が可能なヒト化マウスモデルを作製した。本モデルを用いたがん異種移植モデルにおいて、骨髄から分化した骨髄系細胞の著しい浸潤を認めたことから、担がん下もしくは病原体刺激下でのヒト骨髄系細胞、特にCD34+造血幹細胞に由来するマクロファージの役割の解明を中心に解析を行なった。その結果、訓練免疫で見られるようなヒトマクロファージの代謝の変化を見出したことから、本モデルはヒト造血系における訓練免疫の役割の解明につながることが期待される。

自由記述の分野

Immune-hematology

研究成果の学術的意義や社会的意義

ヒト化マウスを用いた本研究により、病原体成分による老化造血幹細胞への刺激がヒト造血幹細胞自身に加えヒトマクロファージの機能にどのように影響を与えるか、訓練免疫の解明につながる成果が得られた。

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公開日: 2025-01-30  

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