研究課題
パーキンソン病モデル動物に対する迷走神経刺激療法の非運動症状に対する効果を行っている。動物はラットを用いており、モデル作製は両側線条体に6-OHDA注射をして作製してる。非運動症状の評価としては、抑うつ症状、アパシーなどの評価を行い、迷走神経刺激群と非刺激群の比較を行っている。組織は中脳黒質のドパミン神経細胞の変性を見ているが、さらなる組織学的検討も加える予定である。
2: おおむね順調に進展している
パーキンソン病モデルラットは、両側線条体に6-OHDAを注入するモデルとして、まずはモデル動物における認知機能、嗜好活動、自律神経機能の計測を行い、モデルとして確立した。現在動物実験を行うとともに、学会発表、誌面発表の準備を行っている。
モデル動物の確立を行い、迷走神経刺激療法の効果を検証する段階に入る予定である。誌面発表の準備、データ解析を行っている。
引き続き動物実験が必要であり、そのための経費が必要
すべて 2024 2023
すべて 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 3件、 査読あり 4件、 オープンアクセス 3件) 学会発表 (36件) (うち国際学会 4件)
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