神経膠腫のpassenger deletionに伴う構造的脆弱性を標的とした治療

2022 年度 実施状況報告書

• 研究課題/領域番号: 22K16687
• 研究機関: 岡山大学
• 研究代表者: 大谷 理浩 岡山大学, 大学病院, 助教 (60902989)
• 研究期間 (年度): 2022-04-01 – 2025-03-31
• キーワード: 膠芽腫 / 細胞周期 / MTAP / 腫瘍微小環境

研究実績の概要

近年、神経膠腫の中でもCDKN2A/B欠失があるものは、さらに予後が悪いことが分かってきた。我々は、CDKN2AやMTAP欠失神経膠腫におけるPRMT5およびPP2A阻害により、腫瘍細胞のcell senescenceおよびnecroptosisが誘導され、in vitroおよびin vivoにおいて抗腫瘍効果を示すことを報告してきた。本研究の目的は、CDKN2AやMTAP欠失神経膠腫においてcell senescenceやnecroptosisが誘導される分子生物学的な機序および腫瘍微小環境へ与える影響の解明である。さらに担腫瘍マウスモデルを用いて抗腫瘍免疫の誘導を評価し、腫瘍細胞死に与える影響について評価する。
まずMTAP欠失による神経膠腫細胞への影響を調べるために複数の膠芽腫細胞を用いて、MTAP欠失膠芽腫細胞を樹立した。MTAP欠失細胞はコントール細胞と比較し増殖能に変化を認め、細胞周期の変化が示唆された。次に、MTAP欠失細胞およびコントロール細胞からRNAを抽出し、網羅的トランスクリプトーム解析を行うことで、MTAP欠失が腫瘍細胞に与える影響について解析を行った。さらに、これらの細胞をマウス脳内へ移植し、組織標本を作製した。
今後はMTAP欠失細胞に対して薬物投与を行い、necroptosisを引き起こすことで、腫瘍微小環境や抗腫瘍免疫に対する変化を解析する予定である。さらに網羅的トランスクリプトーム解析のデータと組み合わせることで、その詳細な機序を解明する。

現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

本研究の第一段階として、令和4年度はMTAP欠失膠芽腫細胞を複数作成し、細胞増殖等に与える影響を解明した。さらにRNAを抽出し網羅的トランスクリプトーム解析を行うことで、遺伝子発現変化やシグナル伝達変化について解析を行った。また、担腫瘍マウスモデルを用いた組織標本の作製にも成功したため、計画はおおむね順調に進展していると考える。

今後の研究の推進方策

令和4年度に作成したMTAP欠失細胞を用いて薬物投与を行いnecroptosisを引き起こすことで、腫瘍微小環境に対する更なる変化を解析する予定である。また、令和4年度に作成した組織標本を用いた腫瘍微小環境の解析を行うが、網羅的トランスクリプトーム解析データと統合することで発現変化のあった経路に着目し解析を進める予定である。

研究成果

• [雑誌論文] Potent bystander effect and tumor tropism in suicide gene therapy using stem cells from human exfoliated deciduous teeth (2023)
  • 著者名/発表者名: Horikawa M , Koizumi S , Oishi T , Yamamoto T , Ikeno M , Ito M , Yamasaki T , Amano S , Sameshima T , Mitani Y , Otani Y , Yan Y , Suzuki T , Namba H , Kurozumi K
  • 雑誌名: Cancer Gene Therapy 巻: 30(1) ページ: 85-95
  • 査読あり
• [雑誌論文] A case of radiation-induced osteosarcoma with RB1 gene alteration treated by skull base surgery and craniofacial reconstruction (2023)
  • 著者名/発表者名: Matsuda Y , Otani Y , Yasuhara T , Ando M , Higaki T , Makino T , Matsumoto H , Oyama T , Nishimori H , Date I
  • 雑誌名: Acta Medica Okayama 巻: 77(1) ページ: 85-90
  • DOI: 10.18926/AMO/64367.
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] Implications of immune cells in oncolytic herpes simplex virotherapy for glioma (2022)
  • 著者名/発表者名: Otani Y , Yoo JY , Shimizu T , Kurozumi K , Date I , Balvenn K
  • 雑誌名: Brain Tumor Pathology 巻: 39(2) ページ: 57-64
  • DOI: 10.1007/s10014-022-00431-8.
  • 査読あり / オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Age is a major determinant for poor prognosis in patients with pilocytic astrocytoma: a SEER population study (2022)
  • 著者名/発表者名: Tomita Y , Hibler EA , Suruga Y , Ishida J , Fujii K , Satomi K , Ichimura K , Hirotsune N , Date I , Tanaka Y , Otani Y
  • 雑誌名: Clinical and Experimental Medicine 巻: Online ahead of print. ページ: -
  • DOI: 10.1007/s10238-022-00882-5.
  • 査読あり / 国際共著
• [雑誌論文] The utility of DNA methylation analysis in elderly patients with pilocytic astrocytoma morphology (2022)
  • 著者名/発表者名: Suruga Y , Satomi K , Otani Y , Fujii K , Ishida J , Uneda A , Tsuboi N , Makino K , Hirano S , Kemmotsu N , Imoto R , Mizuta R , Tomita Y , Yasuhara T , Washio K , Yanai H , Matsushita Y , Hibiya Y , Yoshida A , Capper D , Ichimura K , Date I
  • 雑誌名: Journal of Neuro-Oncology 巻: 160(1) ページ: 179-189
  • DOI: 10.1007/s11060-022-04131-3.
  • 査読あり / 国際共著
• [雑誌論文] Targeting protein arginine methyltransferase 5 sensitizes glioblastoma to trametinib (2022)
  • 著者名/発表者名: Banasavadi-Siddegowda YK , Namagiri S , Otani Y , Sur H , Rivas S , Bryant JP , Shellbourn A , Rock M , Chowdhury A , Lewis CT , Shimizu T , Walbridge S , Kumarasamy S , Shah AH , Lee TJ , Maric D , Yan Y , Yoo JY , Kumbar SG , Heiss JD , Kaur B
  • 雑誌名: Neuro-Oncology Advances 巻: 4(1) ページ: vdac095
  • DOI: 10.1093/noajnl/vdac095.
  • 査読あり / オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Homogeneity of antibody-drug conjugates critically impacts the therapeutic efficacy in brain tumors (2022)
  • 著者名/発表者名: Anami Y , Otani Y , Xiong W , Ha SYY , Yamaguchi A , Rivera-Caraballo KA , Zhang N , An Z , Kaur B , Tsuchikama K
  • 雑誌名: Cell Reports 巻: 39(8) ページ: 110839
  • DOI: 10.1016/j.celrep.2022.110839.
  • 査読あり / オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Rat and Mouse Brain Tumor Models for Experimental Neuro-Oncology Research (2022)
  • 著者名/発表者名: Sahu U , Barth RF , Otani Y , McCormack , Kaur B
  • 雑誌名: Journal of Neuropathology & Experimental Neurology 巻: 81(5) ページ: 312-329
  • DOI: 10.1093/jnen/nlac021.
  • 査読あり / オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] HOX and PBX gene dysregulation as a therapeutic target in glioblastoma multiforme (2022)
  • 著者名/発表者名: Arunachalam E , Rogers W , Simpson GR , Moller-Levet C , Bolton G , Ismael M , Smith C , Keegen K , Bagwan I , Brend T , Short SC , Hong B , Otani Y , Kaur B , Annels N , Morgan R , Pandha H
  • 雑誌名: BMC Cancer 巻: 22(1) ページ: 400
  • DOI: 10.1186/s12885-022-09466-8.
  • 査読あり / オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] NOTCH-Induced MDSC Recruitment after oHSV Virotherapy in CNS Cancer Models Modulates Antitumor Immunotherapy (2022)
  • 著者名/発表者名: Otani Y , Yoo JY , Lewis CT , Chao S , Swanner J , Shimizu T , Kang JM , Murphy S , Rivera-Caraballo K , Hong B , Glorioso JC , Nakashima H , Lawler SE , Banasavadi-Siddegowda YK , Heiss JD , Yan Y , Pei G , Caligiuri MA , Zhao Z 5,, Chiocca EA , Yu J , Kaur B
  • 雑誌名: Clinical Cancer Research 巻: 28(7) ページ: 1460-1473
  • DOI: 10.1158/1078-0432.CCR-21-2347.
  • 査読あり / オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Response to entrectinib in a malignant glioneuronal tumor with ARHGEF2-NTRK fusion (2022)
  • 著者名/発表者名: Kurozumi K , Fujii K , Washio K , Ishida J , Otani Y , Sudo T , Tahara M , Ichimura I , Ennishi D , Date I
  • 雑誌名: Neuro-oncology advances 巻: 4(1) ページ: vdac094.
  • DOI: 10.1093/noajnl/vdac094.
  • 査読あり
• [雑誌論文] Combination of Ad-SGE-REIC and bevacizumab modulates glioma progression by suppressing tumor invasion and angiogenesis (2022)
  • 著者名/発表者名: Hattori Y , Kurozumi K , Otani Y , Uneda A , Tsuboi N , Makino K , Hirano S , Fujii K , Tomita Y , Oka T , Matsumoto Y , Shimazu Y , Michiue H , Kumon H , Date I
  • 雑誌名: PLoS One 巻: 17(8) ページ: e0273242.
  • DOI: 10.1371/journal.pone.0273242.
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] Genomic profiling of a case of glioneuronal tumor with neuropil-like islands (2022)
  • 著者名/発表者名: Tsuboi N , Ishida J , Shimazu Y , Edaki H , Uneda A , Otani Y , Fujii K , Kurozumi K , Ennishi D , Yanai H , Date I
  • 雑誌名: Acta Medica Okayama 巻: 76(4) ページ: 473-477
  • DOI: 10.18926/AMO/63907.
  • 査読あり / オープンアクセス
• [学会発表] 脳幹部・脳幹周囲病変における定位脳生検術の有用性と課題 (2023)
  • 著者名/発表者名: 皮居巧嗣、佐々木達也、石田穣治、大谷理浩、藤井謙太郎、坪井伸成、岡崎洋介、谷本 駿、細本 翔、安原隆雄、伊達 勲
  • 学会等名: 第62回日本定位・機能神経外科学会（現地・Web併催）
• [学会発表] 結節性硬化症の診療における脳神経外科の役割と多職種連携（シンポジウム） (2023)
  • 著者名/発表者名: 皮居巧嗣、佐々木達也、岡崎洋介、細本 翔、谷本 駿、大谷理浩、石田穣治、藤井謙太郎、佐々田晋、安原隆雄、秋山倫之、小林勝弘、伊達 勲
  • 学会等名: 第46回日本てんかん外科学会（現地・Web併催）
• [学会発表] 当院におけるGHomaに対する治療戦略について (2023)
  • 著者名/発表者名: 井上陽平、石田穣治、大谷理浩、藤井謙太郎、原 孝行、森本栄作、寺坂友博、稲垣兼一、伊達 勲
  • 学会等名: 第90回岡山内分泌同好会
• [学会発表] 膠芽腫幹細胞と分化型膠芽腫細胞を同時標的として薬剤併用療法の検討 (2023)
  • 著者名/発表者名: 平野秀一郎、畝田篤仁、井本良二、水田 亮、駿河和城、劒持直也、牧野圭悟、坪井伸成、大谷理浩、石田穣治、藤井謙太郎、伊達 勲
  • 学会等名: 第48回岡山脳研究セミナー
• [学会発表] 当院におけるGHomaに対する総合的治療について (2023)
  • 著者名/発表者名: 石田穣治、大谷理浩、藤井謙太郎、坪井伸成、稲垣兼一、伊達 勲
  • 学会等名: 第33回（一社）日本間脳下垂体腫瘍学会（現地・Web併催）
• [学会発表] 高齢者下垂体腺腫の臨床および外科的治療成績の検討 (2023)
  • 著者名/発表者名: 大谷理浩、藤井謙太郎、石田穣治、坪井伸成、平野秀一郎、稲垣兼一、伊達 勲
  • 学会等名: 第33回（一社）日本間脳下垂体腫瘍学会（現地・Web併催）
• [学会発表] 再発性・難治性primary central nervous system lymphomaに対するCAR-T療法 (2022)
  • 著者名/発表者名: 水田 亮、藤井謙太郎、坪井伸成、大谷理浩、石田穣治、藤井伸治、伊達 勲
  • 学会等名: 第93回（一社）日本脳神経外科学会中国四国支部学術集会
• [学会発表] 小児、AYA世代の脳腫瘍に対する網羅的メチル化解析を用いた診断の有用性と限界（シンポジウム） (2022)
  • 著者名/発表者名: 大谷理浩、藤井謙太郎、石田穣治、坪井伸成、鷲尾佳奈、柳井広之、里見介史、市村幸一、伊達 勲
  • 学会等名: 第40回日本脳腫瘍病理学会（現地・Web併催）
• [学会発表] 当院における毛様細胞性星細胞腫の予後因子に関する検討 (2022)
  • 著者名/発表者名: 駿河和城、里見介史、大谷理浩、石田穣治、藤井謙太郎、安原隆雄、鷲尾佳奈、柳井広之、市村幸一、伊達 勲
  • 学会等名: 第40回日本脳腫瘍病理学会（現地・Web併催）
• [学会発表] がんゲノム医療時代における小児グリオーマ診療について（シンポジウム） (2022)
  • 著者名/発表者名: 石田穣治、藤井謙太郎、大谷理浩、坪井伸成、畝田篤仁、鷲尾佳奈、柳井広之、遠西大輔、山本英喜、伊達 勲
  • 学会等名: 第50回日本小児神経外科学会（現地・Web併催）
• [学会発表] 頭蓋底骨削除法─超音波手術器の有用性─（ビデオシンポジウム） (2022)
  • 著者名/発表者名: 安原隆雄、佐々田晋、大谷理浩、石田穣治、藤井謙太郎、伊達 勲
  • 学会等名: 第34回日本頭蓋底外科学会（現地・Web併催）
• [学会発表] 聴神経腫瘍の再発における腫瘍微小環境の影響（シンポジウム） (2022)
  • 著者名/発表者名: 牧野圭悟、大谷理浩、藤井謙太郎、石田穣治、畝田篤仁、坪井伸成、平野秀一郎、劒持直也、駿河和城、井本良二、水田 亮、安原隆雄、伊達 勲
  • 学会等名: 第22回日本分子脳神経外科学会（現地・Web併催）
• [学会発表] Gliomaに対する第2世代REIC/Dkk-3遺伝子発現アデノウイルスとbevacizumabの併用療法 (2022)
  • 著者名/発表者名: 井本良二、服部靖彦、黒住和彦、大谷理浩、坪井伸成、石田穣治、藤井謙太郎、公文裕巳、伊達 勲
  • 学会等名: 第28回日本遺伝子細胞治療学会学術集会（現地・Web併催）
• [学会発表] 悪性転化リスクのある低悪性度脳腫瘍central nervous system low-grade diffusely infiltrative tumors with INI1 deficiency（CNS LGDIT-INI1）の1例 (2022)
  • 著者名/発表者名: 井本良二、石田穣治、坪井伸成、大谷理浩、藤井謙太郎、柳井広之、信澤純人、伊達 勲
  • 学会等名: 第36回中国四国脳腫瘍研究会
• [学会発表] 脳腫瘍周術期のけいれんマネジメントについて (2022)
  • 著者名/発表者名: 大谷理浩
  • 学会等名: Okayama Glioma Conference（Web開催）
• [学会発表] 下垂体部腫瘍に対しての、経鼻中隔法での試み (2022)
  • 著者名/発表者名: 藤井謙太郎、石田穣治、大谷理浩、牧原靖一郎、伊達 勲
  • 学会等名: （一社）日本脳神経外科学会第81回学術総会（現地・Web併催）
• [学会発表] 小児、AYA世代に対する網羅的メチル化解析による脳腫瘍診断の有用性と限界 (2022)
  • 著者名/発表者名: 大谷理浩、藤井謙太郎、石田穣治、坪井伸成、牧野圭悟、平野秀一郎、劒持直也、駿河和城、井本良二、水田 亮、鷲尾佳奈、柳生弘之、里見介史、市村幸一、伊達 勲
  • 学会等名: （一社）日本脳神経外科学会第81回学術総会（現地・Web併催）
• [学会発表] 聴神経腫瘍の最初における腫瘍微小環境の影響 (2022)
  • 著者名/発表者名: 牧野圭悟、大谷理浩、藤井謙太郎、石田穣治、畝田篤仁、坪井伸成、平野秀一郎、劒持直也、駿河和城、水田 亮、井本良二、安原隆雄、伊達 勲
  • 学会等名: （一社）日本脳神経外科学会第81回学術総会（現地・Web併催）
• [学会発表] 高齢者下垂体腺腫の臨床像および外科的治療成績の検討 (2022)
  • 著者名/発表者名: 平野秀一郎、大谷理浩、藤井謙太郎、石田穣治、坪井伸成、牧野圭悟、劒持直也、駿河和城、井本良二、水田 亮、伊達 勲
  • 学会等名: （一社）日本脳神経外科学会第81回学術総会（現地・Web併催）
• [学会発表] ラトケ嚢胞治療と内分泌機能低下リスクの検討 (2022)
  • 著者名/発表者名: 劒持直也、石田穣治、藤井謙太郎、大谷理浩、稲垣兼一、伊達 勲
  • 学会等名: （一社）日本脳神経外科学会第81回学術総会（現地・Web併催）
• [学会発表] がん遺伝子パネル検査を用いた当院における小児グリオーマの診療について (2022)
  • 著者名/発表者名: 駿河和城、石田穣治、藤井謙太郎、大谷理浩、坪井伸成、牧野圭悟、平野秀一郎、劒持直也、水田 亮、井本良二、鷲尾佳奈、柳井広之、遠西大輔、山本英喜、伊達 勲
  • 学会等名: （一社）日本脳神経外科学会第81回学術総会（現地・Web併催）
• [学会発表] 脳幹部・脳幹周囲病変における定位脳生検術の有用性と課題 (2022)
  • 著者名/発表者名: 皮居巧嗣、佐々木達也、石田穣治、大谷理浩、藤井謙太郎、坪井伸成、岡﨑洋介、谷本 駿、細本 翔、安原隆雄、伊達 勲
  • 学会等名: （一社）日本脳神経外科学会第81回学術総会（現地・Web併催）
• [学会発表] Tectal gliomaの臨床像および組織学的検討について (2022)
  • 著者名/発表者名: 井本良二、大谷理浩、水田 亮、劒持直也、駿河和城、平野秀一郎、牧野圭悟、坪井伸成、石田穣治、藤井謙太郎、鷲尾佳奈、柳井広之、伊達 勲
  • 学会等名: （一社）日本脳神経外科学会第81回学術総会（現地・Web併催）
• [学会発表] 当院における中枢神経原発悪性リンパ腫に対する治療戦略 (2022)
  • 著者名/発表者名: 水田 亮、藤井謙太郎、石田穣治、大谷理浩、坪井伸成、牧野圭悟、平野秀一郎、劒持直也、駿河和城、井本良二、藤井伸治、遠西大輔、小林宏紀、伊達 勲
  • 学会等名: （一社）日本脳神経外科学会第81回学術総会（現地・Web併催）
• [学会発表] Second look手術を行ったCNS LGDIT-INI1の1例 (2022)
  • 著者名/発表者名: 五月女悠太、石田穣治、畝田篤仁、藤井謙太郎、大谷理浩、坪井伸成、平下浩司、西田賢司、柳井広之、信澤純人、伊達 勲
  • 学会等名: （一社）日本脳神経外科学会第81回学術総会（現地・Web併催）
• [学会発表] 橋発生gliomaに対する生検の有用性 (2022)
  • 著者名/発表者名: 石田穣治、藤井謙太郎、大谷理浩、佐々木達也、坪井伸成、牧野圭悟、平野秀一郎、劒持直也、駿河和城、井本良二、水田 亮、細本 翔、永瀬喬之、伊達 勲
  • 学会等名: 第27回日本脳腫瘍の外科学会（現地・Web併催）
• [学会発表] 神経膠腫における術後早期MRIと比較した術中MRIの有用性と限界について（シンポジウム） (2022)
  • 著者名/発表者名: 大谷理浩、藤井謙太郎、石田穣治、坪井伸成、牧野圭悟、平野秀一郎、劒持直也、駿河和城、井本良二、水田 亮、檜垣文代、伊達 勲
  • 学会等名: 第27回日本脳腫瘍の外科学会（現地・Web併催）
• [学会発表] 免疫チェックポイント阻害剤による転移性脳腫瘍発生率の低下と、その抗腫瘍免疫機序の解明（シンポジウム） (2022)
  • 著者名/発表者名: 劒持直也、二宮貴一郎、大谷理浩、道上宏之、木浦勝行、伊達 勲、冨樫庸介
  • 学会等名: 第10回Neuro-Oncology WEST（Web開催）
• [学会発表] DuraGenで鞍底形成し遅発性髄液漏をきたした1例 (2022)
  • 著者名/発表者名: 藤井謙太郎、牧原靖一郎、坪井伸成、大谷理浩、石田穣治、伊達 勲
  • 学会等名: 第29回一般社団法人日本神経内視鏡学会（現地・Web併催）
• [学会発表] DuraGenで鞍底形成し遅発性髄液漏をきたした1例 (2022)
  • 著者名/発表者名: 石田穣治、水田 亮、冨田陽介、檜垣貴哉、坪井伸成、大谷理浩、藤井謙太郎、伊達 勲
  • 学会等名: 第29回一般社団法人日本神経内視鏡学会（現地・Web併催）
• [学会発表] 開頭経鼻合同頭蓋顔面切除術における神経内視鏡・外視鏡併用手術の有用性 (2022)
  • 著者名/発表者名: 大谷理浩、藤井謙太郎、石田穣治、坪井伸成、安原隆雄、安藤瑞生、牧原靖一郎、松本 洋、伊達 勲
  • 学会等名: 第29回一般社団法人日本神経内視鏡学会（現地・Web併催）
• [学会発表] 腫瘍溶解ウイルスによるNOTCH経路活性化と腫瘍微小環境の解明 (2022)
  • 著者名/発表者名: 大谷理浩、Yoo Ji Young 、Kaur Balveen
  • 学会等名: 第40回日本脳腫瘍学会学術集会（現地・Web併催）
• [学会発表] 橋実質内腫瘍に対する生検の有用性 (2022)
  • 著者名/発表者名: 石田穣治、藤井謙太郎、大谷理浩、佐々木達也、坪井伸成、牧野圭悟、平野秀一郎、劒持直也、駿河和城、井本良二、水田 亮、家護谷泰仁、伊達 勲
  • 学会等名: 第40回日本脳腫瘍学会学術集会（現地・Web併催）
• [学会発表] 網羅的発言解析を用いた聴神経腫瘍における再発因子の検討 (2022)
  • 著者名/発表者名: 牧野圭悟、大谷理浩、家護谷泰仁、井本良二、水田 亮、駿河和城、劒持直也、平野秀一郎、坪井伸成、石田穣治、藤井謙太郎、安原隆雄、伊達 勲
  • 学会等名: 第40回日本脳腫瘍学会学術集会（現地・Web併催）
• [学会発表] 膠芽腫幹細胞と分化型膠芽腫細胞を同時標的として薬剤併用療法の検討 (2022)
  • 著者名/発表者名: 平野秀一郎、畝田篤仁、井本良二、水田 亮、駿河和城、劒持直也、牧野圭悟、坪井伸成、大谷理浩、石田穣治、藤井謙太郎、伊達 勲
  • 学会等名: 第40回日本脳腫瘍学会学術集会（現地・Web併催）
• [学会発表] 免疫チェックポイント阻害剤による転移性脳腫瘍発生率の低下と、抗腫瘍免疫機序の解明 (2022)
  • 著者名/発表者名: 劒持直也、二宮貴一朗、大谷理浩、道上宏之、木浦勝行、伊達 勲、冨樫庸介
  • 学会等名: 第40回日本脳腫瘍学会学術集会（現地・Web併催）
• [学会発表] 大規模データ及びゲノムワイドメチル化解析による毛様細胞性星細胞腫の予後因子の検討 (2022)
  • 著者名/発表者名: 駿河和城、冨田祐介、里見介史、大谷理浩、田中仁啓、家護谷泰仁、水田 亮、井本良二、劒持直也、平野秀一郎、牧野圭悟、坪井伸成、石田穣治、藤井謙太郎、安原隆雄、鷲尾佳奈、柳生広之、市村幸一、伊達 勲
  • 学会等名: 第40回日本脳腫瘍学会学術集会（現地・Web併催）
• [学会発表] 当院における中枢神経原発悪性リンパ腫に対する治療戦略 (2022)
  • 著者名/発表者名: 水田 亮、大谷理浩、藤井謙太郎、石田穣治、坪井伸成、牧野圭悟、平野秀一郎、劒持直也、駿河和城、井本良二、家護谷泰仁、藤井伸治、遠西大輔、小林宏紀、伊達 勲
  • 学会等名: 第40回日本脳腫瘍学会学術集会（現地・Web併催）
• [学会発表] 小児脳腫瘍におけるゲノムワイドメチル化解析を用いた診断の有用性と限界 (2022)
  • 著者名/発表者名: 井上陽平、大谷理浩、藤井謙太郎、石田穣治、家護谷泰仁、水田 亮、井本良二、駿河和城、劒持直也、平野秀一郎、牧野圭悟、坪井伸成、鷲尾佳奈、柳生広之、里見介史、市村幸一、伊達 勲
  • 学会等名: 第40回日本脳腫瘍学会学術集会（現地・Web併催）
• [学会発表] Diffuse hemispheric glioma, H3 G34-mutantにおける画像所見と予後についての検討 (2022)
  • 著者名/発表者名: 家護谷泰仁、大谷理浩、井本良二、水田 亮、駿河和城、劒持直也、平野秀一郎、牧野圭悟、坪井伸成、石田穣治、藤井謙太郎、鷲尾佳奈 、伊達 勲
  • 学会等名: 第40回日本脳腫瘍学会学術集会（現地・Web併催）