研究課題
動物モデルの作成に難渋しており、計画通りの進行ができていない。血管新生緑内障に対するチューブシャント手術の有用性については、後ろ向き多施設研究にて、バルベルト緑内障インプラント手術とアーメド緑内障バルブについて成績を比較検討した。濾過量が多いとされているバルベルト緑内障インプラント手術の方が成績が良い結果であった(本件について、現在論文投稿中)。本結果により、VEGF関連疾患(血管新生緑内障)の病勢抑制に、房水濾過作用の大きいチューブシャント手術の効果が高い可能性が示唆された。
4: 遅れている
動物モデルの作成に難渋しており、計画通りの進行ができていない。適応症例数が少ないことも一因となっている。
症例があり次第、臨床研究を進めていきたい。