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2022 年度 実施状況報告書

ミトコンドリア機能とGDF15を軸とした緑内障の病態解明

研究課題

研究課題/領域番号 22K16978
研究機関京都府立医科大学

研究代表者

三重野 洋喜  京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (80624387)

研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2024-03-31
キーワード眼生理学
研究実績の概要

眼内液中のGDF15について解析を行っている。また未発表データのため詳細の記述は控えるが、既報との違いもあり、新たな知見を得てきている。基礎研究の解析については、次年度の研究終了時までの発表を目指している。一方、緑内障分野の臨床研究については、当該年度に発表を行っている。今後は、眼内液のサイトカインと手術成績の検討についても行っていきたい。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

眼内液の解析については当初の予定通り進んでいる。しかし、既報では非緑内障患者では前房水中にGDF15はほとんど存在しないとされているものの、我々の実験では存在する。詳細な条件検討を続け、論理的な仮説の構築を続ける。

今後の研究の推進方策

引き続きGDF15の解析を続ける。その結果をvitroに落とし込めるように、実験系の構築についても着手する。

次年度使用額が生じた理由

該当年度は、臨床サンプルを用いた実験物品のみを購入し実験を行った。実験における濃度の検討が済むまでvitroの実験の物品を購入しなかったため、次年度に持ち越した。次年度は臨床サンプルを用いた実験に加え、vitroの実験を行う予定であり、vitroの実験の物品も購入する予定である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2022

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] スーチャートラベクロトミー眼内法周術期の眼圧上昇の検討2022

    • 著者名/発表者名
      宮平 大 , 上野盛夫 , 森 和彦 , 三重野洋喜 , 山本雄士 , 外園千恵
    • 学会等名
      第76回日本臨床眼科学会
  • [学会発表] 線維柱帯切除術後経過中に内頸動脈海綿静脈洞瘻を発症した一例2022

    • 著者名/発表者名
      岡田 陽 , 三重野洋喜 , 上野盛夫 , 森 和彦 , 外園千恵
    • 学会等名
      第76回日本臨床眼科学会

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公開日: 2023-12-25  

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