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2022 年度 実施状況報告書

低資源国における新生児医療の質改善の取り組み:ラオス国多施設コホート研究

研究課題

研究課題/領域番号 22K17391
研究機関山梨大学

研究代表者

堀内 清華  山梨大学, 大学院総合研究部, 助教 (00807646)

研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31
キーワード医療ケアの質 / 低中所得国 / 新生児ケア
研究実績の概要

2022年7月にラオスに渡航し、前回の必須新生児ケアの質改善のための郡病院での質改善活動を評価したクラスターランダム化比較試験の結果のフィードバックと、本研究計画の打ち合わせを行う予定であった。ラオス国保健省、世界保健機関ラオス国事務所とは打ち合わせができたが、新型コロナウイルス感染症のために県・郡病院での活動ができないまま帰国となった。その後、オンラインでやり取りを行っていたが、2022年2月に再度渡航し、現地の研究協力者と研究計画を共有し、県病院も含めて具体的な活動内容と予定を共有し、同意を得た。現在、研究プロトコールを作成し、倫理審査委員会に提出しているところである。倫理審査が通り次第、2023年度中に調査を開始予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

2022年度の初期は新型コロナウイルス感染症のために現地の研究者との打ち合わせが困難であったが、現在は行き来が可能になり、研究計画を進めることができた。

今後の研究の推進方策

研究プロトコールを作成し、現在は倫理審査待ちである。倫理審査が終わり次第、現地の雨季の終わる2023年9月頃より、現地での調査開始を予定している。年内にデータ収集と解析を終え、2023年1-3月に論文化することを目指している。

次年度使用額が生じた理由

研究開始時期の遅れにより、次年度に調査実施を持ち越す必要があったため。

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公開日: 2023-12-25  

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