| 研究課題/領域番号 |
22K17932
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| 研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
楊 波 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (40866323)
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| 研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2024-03-31
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| キーワード | 混在交通 / 自動走行ロボット / 手動運転車 |
| 研究実績の概要 |
自動走行ロボットの実用化によって配達員不足の解消や生産性向上などの効果が期待されている.日本では,自動走行ロボットの社会実装に向けた取り組みが大きく加速している.しかし,自動走行ロボットが手動運転車と混在する際に,交通安全等にどのような影響を与えるかという課題はまだ検討されていない.本研究では,混在交通における自動走行ロボットが手動運転車に与える影響を調査し,人間工学の視点から,自動走行ロボットの普及に向けた課題を整理する上で,自動走行ロボットと手動運転車の調和を促進するインターフェースを提案することを目的にする.今年度は自動走行ロボットとの混在交通において,手動運転車のドライバの運転行動モデルはどのように変化するのかを調査した.安全性の確認や社会実装に向けた課題を洗い出すために,住宅地や大学キャンパスなどの車道と歩道等の区別のない道路や狭い公道等で自動走行ロボットと手動運転車が混在するシーンを想定し,ドライビングシミュレータ実験のシナリオを作成した.実験協力者を募集し,ドライビングシミュレータ実験を実施した.記録した実験協力者の運転操作データや実験協力者が記入したアンケート等を分析し,自動走行ロボットが手動運転車に与える影響を調査している.また,実施したドライビングシミュレータ実験の内容および結果に基づいて,研究論文の原稿を作成している.さらに,今後の実験のため,自動走行ロボット本体を購入し,研究目的に応じて改造している.
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
2: おおむね順調に進展している
理由
混在交通における自動走行ロボットが手動運転車に与える影響を調査するため,実験のシナリオを作成し,ドライビングシミュレータ実験を予定通り実施した.また,実施したドライビングシミュレータ実験の内容および結果に基づいて,研究論文の原稿を作成している.
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| 今後の研究の推進方策 |
ドライビングシミュレータ実験で記録したデータを分析しているが,必要に応じて実験協力者の人数を増やす予定である.実施したドライビングシミュレータ実験の内容および結果に基づいて,研究論文の原稿を完成し,投稿する.また,実施したドライビングシミュレータ実験の調査結果に基づいて,ドライバに提示すべき情報を検討し,ヒューマンマシンインタフェースの有効性を検証するため,実験を実施する.
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| 次年度使用額が生じた理由 |
新型コロナウイルス感染症の影響を配慮し,国際会議などでの発表および出張を控えた.また,論文の投稿は予定より時間がかかり,論文掲載料が発生しなかった.今後は,実施した実験の内容および結果に基づいて,論文を完成し,発表する.
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