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自動配送ロボットの実用化によって,自律走行ロボットと手動運転車が混在する場面が今後急速に増加することが予想される.本研究では,混在空間における自律走行ロボットが手動運転車のドライバに与える影響を調査し,自律走行ロボットと手動運転車の共存を促進する情報提示手法を提案することを目的にする.自律走行ロボットの社会実装に向けた課題を洗い出すため,ドライビングシミュレータで実験のシナリオを作成した.実験協力者を募集し,ドライビングシミュレータを用いて実験を実施した. 実験協力者の運転操作データを記録し,実験協力者が記入したアンケートも収集した.視線計測システムを活用し,実験協力者の視線行動を計測した.実験で収集したデータを用いて,混在空間における自律走行ロボットが手動運転車のドライバに与える影響を分析した.また,自律走行ロボットと手動運転車の共存を促進するため,手動運転車のドライバに提示すべき情報を調査した.さらに,分析した結果に基づいて,手動運転車のドライバに情報提示を行うヒューマンインターフェイスを提案した.提案したヒューマンインターフェイスの有効性を評価するため,実験協力者を募集し,ドライビングシミュレータおよび実車実験を実施した.実験協力者の運転操作データ,記入したアンケートおよび記録した視線行動データを分析した結果,提案したヒューマンインターフェイスは自律走行ロボットと手動運転車の調和を促すことができた.
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