研究実績の概要 |
令和5年度は, 以下の通りに研究を進めた. 1:安全性と効率化の関係解明およびロボット運動制御への応用.移動ロボットの安全性と効率化の関係を定性的なモデルで解明し,定性的なモデルにより,安全性と効率化を両立する運動制御法を提案した.自動搬送ロボットで検証できた.また,汎用な手法なので, 生活支援ロボットの応用に繋げることもできる. 2:シミュレーション環境の改善.Isaac SimとROS2とMoveit2で生活支援ロボットの感知・操作・移動を含めてプラットフォームを構築し, 病院, 自宅など環境もシミュレーションに導入した. 3:目標経路や行動パターンを同時に満たす最適化法を開発して, シミュレーション検証と論文執筆を行っている.
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