研究課題/領域番号 |
22K18272
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研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分14:プラズマ学およびその関連分野
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研究機関 | 核融合科学研究所 |
研究代表者 |
小林 政弘 核融合科学研究所, 研究部, 准教授 (30399307)
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研究分担者 |
小林 憲正 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 名誉教授 (20183808)
加藤 政博 分子科学研究所, 極端紫外光研究施設, 特任教授 (30185871)
中村 浩章 核融合科学研究所, 研究部, 教授 (30311210)
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研究期間 (年度) |
2022-06-30 – 2026-03-31
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研究の概要 |
本研究は、放射光源と磁場閉じ込め装置を用いて光電離プラズマを生成・維持し、星間プラズマを模擬する新手法を提案するものである。星間空間での複雑有機物・アミノ酸の生成過程などに対して新たなメカニズムを探求し、またその知見に基づき、核融合炉ダイバータでの原子・分子過程の新制御手法を提案し、核融合発電実現への新展開も目指す独創的なアイディアに基づいた挑戦的研究である。
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学術的意義、期待される成果 |
星間空間における複雑有機物・アミノ酸の生成過程およびそのホモキラリティ-の起源に対して、プラズマ中の電磁場が与える影響を考慮した新たなメカニズムの提案に加え、そこで得られた知見に基づき、核融合炉ダイバータにおける原子・分子過程の新制御手法の提案、核融合発電の実現への新たな展開を通じて、プラズマ物理、光科学、宇宙生物学の専門家の協働によって、宇宙生物学と核融合科学の両分野での学術的変革が期待される。
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