研究課題/領域番号 |
22K18275
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研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分15:素粒子、原子核、宇宙物理学およびその関連分野
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
加藤 裕史 大阪大学, 大学院工学研究科, 准教授 (40224547)
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研究分担者 |
北川 敦志 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子生命・医学部門, 部長 (40280739)
村松 正幸 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 放射線医学研究所, 主幹研究員 (10626419)
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研究期間 (年度) |
2022-06-30 – 2027-03-31
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研究の概要 |
基礎科学研究から応用に渡る広い分野で用いられている重イオン加速において、その性能を決める主要因の一つがイオン源である。本研究は、従来とは全く異なる低周波数共鳴を用いた手法により、電子サイクロトロン共鳴イオン源による多価・大強度ビーム生成を目指すものである。
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学術的意義、期待される成果 |
現在標準的とみなされている高周波化による手法とは大きく異なる、低周波数共鳴を用いた新しい方向性により重元素イオン源の性能向上を行う研究であり、高い挑戦性が見て取れる。この手法が実現し低コストで多価・大強度重イオンビームの生成が可能となれば、重イオン加速器で行なわれている全ての基礎・応用科学を大きく進めることが可能となる。
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