研究課題/領域番号 |
22K18280
|
研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分17:地球惑星科学およびその関連分野
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
伊藤 正一 京都大学, 理学研究科, 准教授 (60397023)
|
研究分担者 |
平田 岳史 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (10251612)
辻本 拓司 国立天文台, JASMINEプロジェクト, 助教 (10270456)
|
研究期間 (年度) |
2022-06-30 – 2026-03-31
|
研究の概要 |
隕石中の膨大な数の粒子集合体に含まれる、太陽系形成以前の情報を保持する微粒子から、世界最高性能の超高感度元素・同位体イメージング分析によって元素・同位体情報を引き出し、46億年前に太陽系が銀河内のどの場所、環境で誕生し、太陽系が銀河内をいかに移動したのかを物質化学的に検証するという挑戦的な研究である。
|
学術的意義、期待される成果 |
太陽系はいかにして生物存在可能性を獲得できたのか?の解明に向けた壮大で挑戦性の高い研究であり、これまでの学術の体系や方向を大きく変革、転換させる潜在性を有しており、さらに、最新の天文学理論に対する物質科学的アプローチであり、大きな成果が期待される。本研究の遂行によって、将来的に幅広い意味で社会に与えるインパクト・貢献の可能性が期待できる。
|