研究課題/領域番号 |
22K18289
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研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分20:機械力学、ロボティクスおよびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
土屋 智由 京都大学, 工学研究科, 教授 (60378792)
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研究分担者 |
廣谷 潤 京都大学, 工学研究科, 准教授 (80775924)
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研究期間 (年度) |
2022-06-30 – 2025-03-31
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研究の概要 |
本研究はMEMS技術を利用したセンサ一体型の機械学習による信号処理デバイスにより、センサ自身が機械構造上でコグニティブコンピューティングデバイスを実現することを目的としている。さらにこのデバイスによる力学的センサ系を非線形系の機械的物理量によって構成される物理リザバーに直接入力されるようなデバイスに実装し、その有効性を明らかにするものである。
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学術的意義、期待される成果 |
MEMSの機械構造上で機械学習による人工知能処理が可能なコグニティブコンピューティングデバイスを実現することを目的としており、機械構造自身が機械学習の実現を目指すという挑戦的な課題設定がなされている。また提案されている非線形振動子構造への適用は社会へのインパクトも高いと考える。応募者のこれまでのMEMS分野における研究活動やその結果から見て、本研究に対し高い遂行能力があることが認められる。
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