研究課題/領域番号 |
22K18305
|
研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分26:材料工学およびその関連分野
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
成島 尚之 東北大学, 工学研究科, 教授 (20198394)
|
研究分担者 |
山本 卓也 大阪公立大学, 大学院工学研究科, 准教授 (10804172)
上田 恭介 東北大学, 工学研究科, 准教授 (40507901)
|
研究期間 (年度) |
2022-06-30 – 2025-03-31
|
研究の概要 |
水素プラズマを利用したチタン融体からの新しい酸素除去プロセスを提案する研究である。現行のクロール法で得られるB級スポンジチタンを水素プラズマアーク溶解したチタン融体から水素の還元力を利用して酸素を除去し、酸素濃度を0.03mass%まで低下させることを目標としている。
|
学術的意義、期待される成果 |
応募者が見出した新しいチタン製精錬法が水素プラズマ+アルゴンプラズマの2段階プロセスだった所を、チタン融体の流れを計算解析により基づいて融体深くまでプラズマにより溶存水素を届ける工夫をして、ワンステッププロセスにする独自の発想に基づく研究である。産業界に対してのインパクトも大きいと期待される。
|