研究課題/領域番号 |
22K18308
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研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分26:材料工学およびその関連分野
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
保科 拓也 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (80509399)
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研究分担者 |
谷口 博基 名古屋大学, 理学研究科, 准教授 (80422525)
安井 伸太郎 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 助教 (40616687)
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研究期間 (年度) |
2022-06-30 – 2026-03-31
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研究の概要 |
畜エネルギーセラミックス開発における課題解決に向けて、電場印加にともない誘電率が非線形的に増加するようなABO3+nMO2複合酸化物系新物質を探索するための挑戦的研究である。反強/フェリ誘電体を示すメカニズムの解明、さらには高い畜エネルギー密度を実現する新材料創製への道筋の開拓を目指している。
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学術的意義、期待される成果 |
複合酸化物系で見出された反強/フェリ誘電性の発現機構に対し、実験と計算から取り組むことが可能な研究チーム構成になっており、新規蓄エネルギーセラミックス開拓に向けた新学理の構築が期待される。10Wh/kg級の蓄エネルギー密度を有する新セラミックス材料創製とその指導原理の具体的解明が望まれる。
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