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2022 年度 審査結果の所見

高強度短波長赤外サブサイクルパルス光のベクトル偏光制御

研究課題

研究課題/領域番号 22K18324
研究種目

挑戦的研究(開拓)

配分区分基金
審査区分 中区分30:応用物理工学およびその関連分野
研究機関国立研究開発法人理化学研究所

研究代表者

鍋川 康夫  国立研究開発法人理化学研究所, 光量子工学研究センター, 専任研究員 (90344051)

研究期間 (年度) 2022-06-30 – 2027-03-31
研究の概要

本研究は、キャリア包絡線位相安定化させた短波長赤外域の高強度サブサイクルパルスを発生する技術を確立するともに、得られたサブサイクルパルス光に径偏光もしくは方位偏光という新奇な偏光状態へと変換し、さらに発生される高強度電磁場を物質と相互作用させることにより、光の縦電場の直接観測や光の縦磁場と物質とのダイナミクス解明を目的とする。

学術的意義、期待される成果

径偏光のサブサイクルパルス光を集光した時に得られる光の縦電場の直接観測が期待されれるとともに、そのキャリア包絡線位相制御による電場制御が期待される。また、方位偏光のサブサイクルパルス光による発生される光の縦磁場と物質との相互作用の研究を端緒とし、アト秒時間分解能の磁気光学応答など、新たな超光速光物性の研究手法・研究分野の開拓が期待される。

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公開日: 2022-09-02  

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