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2022 年度 審査結果の所見

減数分裂の性差を引き起こす分子機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 22K18365
研究種目

挑戦的研究(開拓)

配分区分基金
審査区分 中区分44:細胞レベルから個体レベルの生物学およびその関連分野
研究機関名古屋大学

研究代表者

田中 実  名古屋大学, 理学研究科, 教授 (80202175)

研究期間 (年度) 2022-06-30 – 2025-03-31
研究の概要

本研究はメダカを用いて減数分裂の性差の分子機構を明らかにすることを目的としている。これまでに染色体高次構造を作り出すコヒーシンが関わるメス特有の減数分裂機構があり、メスのみで減数分裂が停止するrec8変異体の存在が明らかになっている。そこで本研究ではこの変異体を用い、その染色体高次構造のイメージングとその性差におけるRec8の機能解析を行うことで、減数分裂の性差メカニズムの解明を目指すものである。

学術的意義、期待される成果

古くから知られる「減数分裂」という現象に雌雄差があることを見出し、その分子メカニズムを明らかにしようとする意欲的な研究である。本研究により、減数分裂が雌雄でどの様に違うのか、その分子メカニズムが明らかになることで、「減数分裂のメカニズム」というこれまでに教科書的に知られてきた内容の書き換えが生じることが期待される。

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公開日: 2022-09-02  

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