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2022 年度 審査結果の所見

がん免疫療法における耐性化機序と進化軌跡の解明

研究課題

研究課題/領域番号 22K18381
研究種目

挑戦的研究(開拓)

配分区分基金
審査区分 中区分50:腫瘍学およびその関連分野
研究機関名古屋大学

研究代表者

日野原 邦彦  名古屋大学, 医学系研究科, 特任准教授 (50549467)

研究期間 (年度) 2022-06-30 – 2025-03-31
研究の概要

固形がんに対する養子免疫細胞療法は、腫瘍内不均一性に基づく治療耐性化が大きな原因であり、その克服が望まれている。本研究はこの耐性獲得のメカニズム解明についての提案である。応募者が作製した養子免疫細胞療法モデルマウスを用い、発現型バーコード法を基盤として、シングルセル遺伝子解析を実施し解明を目指す計画となっている。

学術的意義、期待される成果

本研究により、固形がんなどの免疫治療における耐性獲得のメカニズム解明が進むことにより、養子免疫細胞療法の効果を高めることにつながる。発現型バーコード法は他の研究分野への拡張も期待できる。また、がん細胞の進化、すなわち変異の過程、経路の解明は学術的にも大変興味深く、挑戦的研究となっている。

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公開日: 2022-09-02  

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