研究課題/領域番号 |
22K18385
|
研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分51:ブレインサイエンスおよびその関連分野
|
研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
徳永 文稔 大阪公立大学, 大学院医学研究科, 教授 (00212069)
|
研究分担者 |
澤崎 達也 愛媛大学, プロテオサイエンスセンター, 教授 (50314969)
及川 大輔 大阪公立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (20455330)
清水 康平 大阪公立大学, 大学院医学研究科, 助教 (70727073)
|
研究期間 (年度) |
2022-06-30 – 2026-03-31
|
研究の概要 |
筋委縮性側索硬化症(ALS)では、神経細胞内にある多様な連結型で構成される複合型ユビキチン鎖を含む封入体が存在する可能性があるという、応募者らが得た知見等に基づき、ユビキチン鎖の単純性・複雑性がALSに関わると仮説を立て、複合型ユビキチン鎖を生成するユビキチンリガーゼ(E3)を同定して、そのはたらきを調べるとともに、E3に作用する薬剤を検討して、ALS等の治療薬の開発に寄与しようという計画である。
|
学術的意義、期待される成果 |
複合型ユビキチン鎖を生成するユビキチンリガーゼ(E3)に注目して難病であるALSの創薬に取り組もうという点は挑戦的であり、複合型ユビキチン鎖はALSだけでなく他の神経変性疾患の病態進行に係る可能性があり、波及効果が高いことが期待できる。
|