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2022 年度 審査結果の所見

間葉系幹細胞/血管周囲線維芽細胞の未分化性誘導法の開発と線維化疾患への応用

研究課題

研究課題/領域番号 22K18390
研究種目

挑戦的研究(開拓)

配分区分基金
審査区分 中区分53:器官システム内科学およびその関連分野
研究機関名古屋大学

研究代表者

榎本 篤  名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (20432255)

研究期間 (年度) 2022-06-30 – 2025-03-31
研究の概要

応募者は間葉系幹細胞(MSC)/血管周囲線維芽細胞(PVF)に特異的なマーカーとしてMeflin分子を同定した。さらに臓器線維化は反応性に増殖するMSC/PVFの「未分化性の喪失」が原因であるとの結果を得ている。本研究の目的は、Meflinを指標として、MSC/PVFの未分化性の喪失を抑制する新規手法の開発をすすめ、線維化疾患モデルマウスを用いてその意義を検証することである。

学術的意義、期待される成果

MSC/PVDの未分化性誘導による臓器線維化の抑制法の開発を企図した研究であり、新規性を有している。Meflin の発現を検出できるシステムを構築し、ライブラリーから、Meflinの発現を上昇させる化合物8種を入手している。種々の線維化マウスモデルでの改善効果の検証を計画している。臓器横断的に線維化抑制法の開発につながりうる研究である。

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公開日: 2022-09-02  

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