研究課題/領域番号 |
22K18407
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研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分58:社会医学、看護学およびその関連分野
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
酒井 敏行 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任教授 (20186993)
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研究分担者 |
安田 周祐 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (10643398)
谷口 恵香 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70882942)
堀中 真野 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (80512037)
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研究期間 (年度) |
2022-06-30 – 2028-03-31
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研究の概要 |
発がん抑制に重要とされるがん抑制遺伝子RBに着目し,遺伝性網膜芽細胞腫等のRBに突然変異があり失活したことによって発生する難治性がんに対する先制医療の開発を目的としている。突然変異がある多くの難治性がんの未発症変異保有者にRBをタンパク質レベルで再活性化させることができないことで有効な予防・治療法がない。現状を打破するためにタンパク質レベルで失活しているRBを再活性化させることを目指す研究である。
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学術的意義、期待される成果 |
本研究が成功すれば,遺伝性網膜芽細胞腫だけでなく,RBの突然変異が原因となる多くの難治性がんの先制医療を切り開くことが期待され,挑戦的研究としての意義は大きい。
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