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2022 年度 審査結果の所見

昆虫嗅覚センサ細胞を用いた疾病マーカー呼気検知による革新的な早期診断技術の開拓

研究課題

研究課題/領域番号 22K18416
研究種目

挑戦的研究(開拓)

配分区分基金
審査区分 中区分61:人間情報学およびその関連分野
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

三林 浩二  東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 教授 (40307236)

研究分担者 荒川 貴博  東京工科大学, 工学部, 准教授 (50409637)
飯谷 健太  東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 助教 (00853045)
神崎 亮平  東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (40221907)
光野 秀文  東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任准教授 (60511855)
祐川 侑司  東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任研究員 (60881969)
研究期間 (年度) 2022-06-30 – 2025-03-31
研究の概要

呼気等に含まれる「揮発性の疾病マーカー分子」を対象とし、「昆虫嗅覚のセンサ細胞」と「バイオ蛍光式ガスセンサ」を融合することで、呼気診断を可能とする「昆虫嗅覚によるガス計測装置」を構築し、革新的な「昆虫嗅覚機能に基づく医療計測」の開拓に挑戦する。「気液隔膜反応セル」と「蛍光検出光学系」を組み合わせ、「バイオ蛍光ガス計測装置」を構築し、基礎特性を評価し、生体計測における有効性を確認する。

学術的意義、期待される成果

研究グループの保有する最先端センシング技術を融合させ、高いガス選択性および高感度な連続センシングを可能とするものであり、昆虫嗅覚機能による医療計測への応用展開を目指す挑戦的なものである。医療分野におけるインパクトのみでなく、新たな生体ガス診断技術としての体系化、昆虫嗅覚細胞の有効性など学術的な貢献も期待される。

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公開日: 2022-09-02  

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