研究課題/領域番号 |
22K18420
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研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分61:人間情報学およびその関連分野
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
田中 賢一郎 立命館大学, 情報理工学部, 准教授 (60803244)
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研究分担者 |
黒田 大貴 長岡技術科学大学, 工学研究科, 助教 (20868731)
高谷 剛志 筑波大学, システム情報系, 助教 (90809758)
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研究期間 (年度) |
2022-06-30 – 2028-03-31
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研究の概要 |
本研究では,多波長遠赤外線を用いたパッシブ型の新しい測距センサを開発する.空気中を伝播する遠赤外線の減衰特性が波長依存であることに着目し,その特性から距離を算出する.遠赤外線は可視光とは異なる特性を持つため,遠赤外線計測に特有な理論体系,デバイス,および信号処理技術を開発することを目的とする.
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学術的意義、期待される成果 |
可視光を前提とした光学計測理論に対して,遠赤外線計測理論ともいえる新しい理論体系の構築に寄与することが期待される.さらに,可視光やアクティブ方式では測距計測が困難な状況でも測距できるという成果がシーズとなり,新たな社会的ニーズが生まれることが期待される.
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