研究課題/領域番号 |
22K18442
|
研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分90:人間医工学およびその関連分野
|
研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
椎木 弘 大阪公立大学, 大学院工学研究科, 教授 (70335769)
|
研究分担者 |
北山 雄己哉 大阪公立大学, 大学院工学研究科, 助教 (40649745)
亀川 孝 大阪公立大学, 大学院工学研究科, 准教授 (50525136)
日比野 浩 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (70314317)
|
研究期間 (年度) |
2022-06-30 – 2025-03-31
|
研究の概要 |
「基質選択性」と「触媒活性」に着目し,酵素の精密な反応制御を再現する材料開発を目的とする.反応を促進する触媒に基質選択性を付与した有機/無機ハイブリッドの形成によって,人工的な酵素機能の創出に挑戦する.人工酵素を用いた酵素センサによって生細胞内グルタチオンのリアルタイム計測に挑戦する.
|
学術的意義、期待される成果 |
基質選択性と触媒活性を担う人工酵素を開発することで既存の技術を革新し,従来の学術体系の変革・転換を目指している.具体的には,天然酵素と比較し,人工酵素を用いたグルタチオン計測と細胞活性の評価における有用性が示されることが期待される.医学的,薬理学的には,癌治療の臨床応用や創薬研究の展開が期待される.
|