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2023 年度 実施状況報告書

大学における「Inclusive文化」形成 -ジェンダー意識の把握と改革の実現-

研究課題

研究課題/領域番号 22K18555
研究機関神戸大学

研究代表者

Ronni Alexander  神戸大学, 国際協力研究科, 名誉教授 (40221006)

研究分担者 谷 明勲  神戸大学, 工学研究科, 名誉教授 (50155199)
野田 和恵  神戸大学, 保健学研究科, 准教授 (50208352)
中原 朝子  神戸大学, インクルーシブキャンパス&ヘルスケアセンター, 政策研究職員 (50624649)
研究期間 (年度) 2022-06-30 – 2025-03-31
キーワードジェンダー平等 / 家父長制 / 高等教育 / パターナリズム
研究実績の概要

本研究は、神戸大学の教員を対象に質問紙調査及びワークショップを行い、ジェンダー意識や神戸大学におけるジェンダー平等に関する考え方を把握したうえで、よりインクルーシブなキャンパスを構築していくことを目的にしている。数量的アプローチによる質問紙調査の結果を踏まえたうえにナラティブ・アプローチに基づくワークショップを行い、実践につないでいくという構成である。また専門が異なる分担者による研究であるために、幅広い基礎研究が望まれるものである。
研究は新型コロナウイルス感染拡大の影響もあって、初年度はかなり遅れたが、本年度は大学内の研究倫理審査を通過し、体制を整え、現在は調査を開始する直前の段階に到達している。本研究の成果は調査を行ってからできるものなので、本年度は準備に多くの時間を費やした。一方、ジェンダー不平等の根底にある家父長制やパターナリズムについての基礎研究の成果として、論説を『平和学辞典』の一環として発行できた。また、大学におけるジェンダー平等の基礎研究として、『高等教育に送るジェンダー平等政策』という書籍に投稿できた。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

新型コロナウイルス感染拡大や大学の体制の変化により研究倫理審査を受けられなかったため、出だしから大幅に遅れが生じた。質問紙調査やワークショップによって構成される本研究には個人情報の取り扱いが伴い、研究の倫理審査を通過しなければ開始できない状態である。2023年度は体制が整えられたことで審査を受けることができ、遅れを少しずつ取り戻すようになってきている。しかし、これには多くの時間がかかったので、本年度も予定より遅れた。

今後の研究の推進方策

2023年度に研究倫理審査を通過し、質問紙調査を開始する準備を始めた。2024年度に入ってすぐにWeb調査システム等の発注を行い、4月から5月にかけて実施し、7月と12月にワークショップを行い、年度内にまとめる予定である。

次年度使用額が生じた理由

大学の体制変更により研究倫理審査の体制づくりが遅れたため、研究が全体的に遅れた。そのため、今年度中に調査のために使用する額の一部を次年度に使用することになった。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2023

すべて 図書 (2件)

  • [図書] 平和学辞典 (担当:パターナリズム)2023

    • 著者名/発表者名
      日本平和学会(編)、アレキサンダー ロニー
    • 総ページ数
      778
    • 出版者
      丸善
    • ISBN
      978-4-621-30808-0
  • [図書] Present and future of gender equality policies in higher education (Alexander: Contributions From Higher Education To A Safer World: Leveraging A Gender Sensitive Approach To Inclusive Disaster Risk Reduction, pp.92-105) and sustainable development (2023

    • 著者名/発表者名
      Bonder, Gloria, ed. (Alexander, Ronni)
    • 総ページ数
      136
    • 出版者
      UNESCO Regional Chair on Women, Science and Technology in Latin America; UNITWIN Network on Gender Equality

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公開日: 2024-12-25  

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