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2022 年度 実施状況報告書

光-分子結合場で実現する光の鼻P-Nose

研究課題

研究課題/領域番号 22K18937
研究機関横浜国立大学

研究代表者

西島 喜明  横浜国立大学, 大学院工学研究院, 准教授 (60581452)

研究期間 (年度) 2022-06-30 – 2024-03-31
キーワードプラズモニクス / メタ表面 / 光熱変換
研究実績の概要

今年度は集積型のセンサーを実現するために必須である、中赤外の光検出器について研究を推進した。特にアルメル-クロメルやチタン-クロムといった熱電素子の直上にプラズモンメタ表面を構築し、特定の波長に対して感度を持つデバイスを実現した。同時に、出力起電力の向上をはかり、複数の熱電素子を直列につないだ、熱電堆構造についても検討を行った。その結果として、直列につなぐことにより、その個数に比例した出力応答が得られ、集積化に向けた高感度化が実現できた。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

今年度の研究により集積デバイスのための各要素素子の構築ができたため、当初の予定通り概ね順調に進展しているといえる。

今後の研究の推進方策

今後は、光源、光検出部、シグナル増強部を集積化した素子を構築することを目指して研究を実施する。

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公開日: 2023-12-25  

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