研究課題
研究活動スタート支援
本研究では、米国の高大接続プログラムである二重登録制度(Dual Enrollment: 以下DE)およびDEを主軸とした高大連携型の教育課程を特徴とする早期カレッジ・ハイスクール(Early College High School: 以下ECHS)を対象として、近年の動向を把握すると共に、これらの教育効果としてカレッジ・レディネス(College Readiness)の形成という視点から考察した。
教育制度、高大接続
本研究は、高大接続研究のいうところの「選抜接続から教育接続への転換」に寄与する点で、学術的な意義を有すると考える。また、近年広く実施されている高大連携プログラムや高大接続を意識した高校教育の活動に対して、カレッジ・レディネスという観点から教育効果に関する理論的視座を提供する点で、社会的な意義を有すると考える。