SBNO2はATPaseと思われる構造を有しRNAと結合することから、SBNO2はRNAヘリケースとして標的と結合し、その代謝を制御することにより免疫系の遺伝子発現を制御して免疫の恒常性維持に関与している可能性が示唆された。そこで我々はSBNO2のin vitro ATPase assayを行った。その結果、野生型SBNO2のATPase活性が証明された。K284Aタンパク、および患者由来変異体については解析途中である。本結果より、SBNO2はATPase活性を有し、その機能に必須である可能性が示唆された。
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