• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2022 年度 実施状況報告書

ブルトン型チロシンキナーゼは重症筋無力症の新規治療標的となりうるか?

研究課題

研究課題/領域番号 22K20892
研究機関京都府立医科大学

研究代表者

小島 雄太  京都府立医科大学, 医学部附属病院, 専攻医 (90963182)

研究期間 (年度) 2022-08-31 – 2024-03-31
キーワードブルトン型チロシンキナーゼ / 重症筋無力症
研究実績の概要

重症筋無力症(MG)の病態におけるブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)の関与を明らかにすること、およびBTK阻害薬のMG新規治療への応用の可能性を探ることが本研究の目的である。MGの免疫病態とBTKとの関連性を明らかにするために、まずBTK発現量を定量評価する測定系を確立し、MGにおけるB細胞ないのBTK発現解析、MGの重症度や治療反応性とBTK発現量との相関解析、in vitroにおけるBTK阻害薬の抗体産生機序への作用解析を行っていく計画である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

第一段階であるBTK発現量を定量評価する測定系の確立ができておらず、MG検体の収集も進んでいない。

今後の研究の推進方策

BTK発現量を定量評価する測定系の確立にエフォートを割き、同時にMG検体の収集を進めていく。

次年度使用額が生じた理由

今年度は当該実験にエフォートを十分に割くことができず、試薬やフローサイトメーターの使用が予想よりも少なくなったため、次年度に当該物品を購入、使用する予定としている。

URL: 

公開日: 2023-12-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi