2021年末から実施したパイロットスタディの結果から,こどものビタミンD欠乏には従来から成人のビタミンD欠乏の要因と考えられている日焼け止めの過剰使用に加え,保護者の食生活リテラシー等が関連することや,胎児期からビタミンD欠乏の要因に曝されていることが示唆された。 そこで本研究では,こどものビタミンD欠乏に関連する要因を詳細に検討し,その要因を用いた簡易質問票の開発および妥当性を検証することを目的とする。 2022年夏から、本研究で使用する調査票の設計を行った。また複数の研究協力機関と調査手順の打ち合わせを着実に進めている。 倫理審査通過次第、対象者募集を開始する。
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