研究課題
ランダム化比較試験の結果を国際誌に出版した。ランダム化比較試験のデータから、実装アウトカムに関連する要因の抽出を行い、プログラム満足度の関連要因として、「子どもの年齢」を同定した。オンライン調査会社を通じて12名の未就学児を育てる働く母親に対し、介入プログラムを実施してもらったうえでフォーカスグループインタビューを実施した。満足度の高いグループと低いグループの2グループでインタビューを実施した。満足度を規定する要因の探索を目的とし、学習完遂の阻害要因となる生活課題、興味・関心の背景となる個人要因などについて聴取した。2023年4月現在、逐語録からテーマ分析を実施している。
2: おおむね順調に進展している
予定通りにフォーカスグループインタビューを終了した。
2023年度は、インタビュー結果に基づいて改善したプログラムの実装アウトカム評価を前後比較試験で実施する予定である。
すべて 2023
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)
Journal of Contextual Behavioral Science.
巻: 28 ページ: 33-47
10.1016/j.jcbs.2023.03.002