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2024 年度 研究成果報告書

認知症の嗅覚・味覚低下がBPSD及び生活機能に与える影響に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 22K21160
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分基金
審査区分 0908:社会医学、看護学およびその関連分野
研究機関宝塚医療大学

研究代表者

中島 龍彦  宝塚医療大学, 和歌山保健医療学部, 講師 (00965329)

研究期間 (年度) 2022-08-31 – 2025-03-31
キーワード嗅覚機能 / 認知機能 / BPSD / 緑茶
研究成果の概要

近年,認知症を呈すると嗅覚機能が低下することは誰もが知るところであるが,認知症の行動・心理症状(BPSD)との関連性は不明確であった.このため,嗅覚機能がBPSDに影響するのかについて調査した.結果としては,嗅覚機能が低下すると,認知機能も低下し日常生活面の食事と衛生面に影響が生じることが特徴であった.
次に,認知症予防として,「緑茶」が注目されている.このため,健常高齢者と若年者で「緑茶」に関与する嗅覚の特徴を調査した.結果として,「緑茶」に関する嗅覚は高齢者で低下を示した.しかし,健常高齢者では,嗅覚を刺激すると維持・改善の可能性があるため,その手段として「緑茶」は期待できる.

自由記述の分野

認知症のリハビリテーション

研究成果の学術的意義や社会的意義

今回の研究における研究の意義として,嗅覚機能の低下者は,認知機能の低下とともに,日常生活の食事面と衛生面で支障が生じることが明らかになった.このため,前述した生活面で支障が出た場合,単に認知機能が問題と決めつけず,嗅覚機能も念頭におくことが重要であることが意義である.
次に「緑茶」においては,飲用する際に,香りをたしなむことで,嗅覚が刺激されるため,健常高齢者にとっては,馴染み深い「緑茶」を用いることが嗅覚の維持・改善には期待できる手段と言える.

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公開日: 2026-01-16  

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