• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2022 年度 実施状況報告書

顔面皮膚の色素沈着(肌シミ)の若年者における発生・進展と食事・環境因子による影響

研究課題

研究課題/領域番号 22K21249
研究機関大東文化大学

研究代表者

福島 洋一  大東文化大学, スポーツ健康科学部, 教授 (90965229)

研究期間 (年度) 2022-08-31 – 2024-03-31
キーワードメラニン色素沈着 / 光老化 / 食事要因 / 環境要因 / 健康な若年者
研究実績の概要

研究課題名「大学生の皮膚色素沈着と食事・環境調査(VS調査2022-2023)」として研究計画書を大学へ提出、学内倫理委員会による承認を得た(承認番号:DHR22-015)。2022年度の調査として、学生より参加同意書を取得、18名(男子8名、女子10名)について、VISIA顔面画像解析装置による撮影(シミやシワの数値化)、皮膚水分量、水分蒸散量の測定、ベジチェックによる皮膚カロテノイド量の測定、BDHQによる栄養摂取、独自のWEB質問票によるポリフェノール摂取、カロテノイド摂取、運動習慣、睡眠習慣やストレス度等の把握を行った。現在、これらのデータの集計、解析を行っている。2023年度の調査としては、2022年度に測定を実施した学生の半年後、1年後フォローアップ調査・測定の実施を計画中。また、新規に学生の参加募集、測定実施を行うために研究企画書の更新を行い、倫理委委員会へ諮る予定。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

大学生を対象にしたはじめての調査となったが、研究計画書の作成、倫理委員会承認、参加者の募集と調査・測定まで、スケジュール的には順調の進行した。一方、学生の参加希望者が予定よりも少なく、またマスク使用によるニキビを持つ学生が多いために解析方法に工夫が必要となるなど、いくつか課題も見えてきた。

今後の研究の推進方策

予定通り2023年度の調査(2022年度参加者の半年、1年後フォローアップ、2023年度追加場募集と測定・調査)、解析を実施する。参加者追加において、募集人数を確保するために方法を変更行い、変更届を倫理委員会に提出、承認を得た上で進める。

次年度使用額が生じた理由

ほぼ予算通りだったが、参加者が予定より少なくなったために若干消耗品購入額が小さくなった。

URL: 

公開日: 2023-12-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi