研究課題
研究活動スタート支援
深層学習を用いたシステムを開発するには、大量な学習データを事前に準備する必要がある。本研究課題では、学習データを自動で取得するクローラーを開発することで、システム開発の効率向上を狙う。開発するクローラーは遺伝的プログラミングと呼ばれる手法を用いることにより、クローラーが進化する仕組みをとっている。研究期間中では、まず遺伝的プログラミングを用いたロボット制御と遺伝的プログラミング自身の素性を把握する研究に注力した。その後は、クローラー開発に向けて、必要なライブラリの開発などを行った。
人工知能
近年の深層学習研究では、優れた学習データを如何に収集するかが重要なポイントとなっている。進化的に学習データを収集するクローラーの開発を行った。ロボット制御や手法の特性に関する研究成果と作成されたライブラリを用いることで、今後学習データ収集の負荷を軽減することが見込める。