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2022 年度 実績報告書

固体酸化物形燃料電池の劣化メカニズムの解明および定量予測に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 22F22370
配分区分補助金
研究機関東京大学

研究代表者

鹿園 直毅  東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30345087)

研究分担者 LYU ZEWEI  東京大学, 生産技術研究所, 外国人特別研究員
研究期間 (年度) 2022-11-16 – 2025-03-31
キーワード燃料電池
研究実績の概要

本研究は,高温作動する固体酸化物形燃料電池の普及に向けて大きな課題となっている長期運転時の劣化挙動を,Electrochemical Impedance Spectroscopy (EIS)解析, Distribution of Relをaxation Times (DRT) 解析,共焦点イオンビーム走査型顕微鏡 (FIB-SEM),機械学習等の技術を駆使することで,劣化メカニズム解明と劣化防止に寄与する知見を獲得することを目的としている.
本年度は,電圧の経時変化およびEIS解析のための実験データ取得を主として実施し,これらをLong Short Term Memory (LSTM)ネットワークにより予測するための,基本フレームワークを構築した.

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

昨年秋に来日し,日本での生活にも慣れてきており,順調に進捗している.Long Short Term Memoryネットワークによる波形予測コードの構築も順調に進んでおり,問題はない.

今後の研究の推進方策

実験データの取得を進めるとともに,構築中のLong Short Term Memoryのネットワーク構造およびパラメータの適正化を図る.研究計画の変更はなく,特に問題はない.

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公開日: 2023-12-25  

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