研究実績の概要 |
令和4年度においては、度重なる新型コロナウイルス変異株の出現に対して、その変異株の性状解析を実施し、その成果を学術論文として複数報告した。具体的には、現在の所属研究室(東京大学医科学研究所システムウイルス学分野、佐藤 佳 教授:受入研究者)が主宰する新型コロナウイルス研究コンソーシアム「The Genotype to Phenotype Japan (G2P-Japan) Consortium」による新型コロナウイルスの変異株解析の参画し、種々のウイルス学的実験を実施した。新型コロナウイルスの出現以降、G2P-Japanの研究に参画し、これまでデルタ株(Saito et al., Nature, 2021. Co-1st author)、ミュー株(Uriu et al., NEJM, 2021.)、オミクロンBA.2株(Yamasoba et al., Cell, 2022. Co-1st author)など計10報の学術論文に成果報告した。
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