研究課題/領域番号 |
22J21016
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 東京大学 |
特別研究員 |
仁木 敦也 東京大学, 理学系研究科, 特別研究員(DC1)
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研究期間 (年度) |
2022-04-22 – 2025-03-31
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キーワード | 標準模型を超えた物理 / ダークセクター / 固定標的実験 |
研究実績の概要 |
2022年度では主に固定標的型実験での標準模型を超えた物理模型の探索について研究を行った。実験としては将来実験である電子・反電子の加速器実験でのビームダンプにおける固定標的型実験を仮定し、そこでのダークフォトンなどのsub-GeV新粒子の生成断面積を見積り探索可能なパラメータ領域について議論を行った。また本研究について招待講演を研究会で行い、本トピックについて様々な研究者に対して説明をし議論を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
査読付き論文を出版し、研究会において招待を含め発表を行った。
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今後の研究の推進方策 |
本研究では特定の模型について固定標的実験での感度を見積もった。将来計画としてはより一般的な模型に本研究を拡張し、また散乱断面積の近似計算をより精密化することを考えている。
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