現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
共同研究は順調に進展している。概要にも記述したが、本共同研究の成果として、以下の3報の論文を、評価の高い国際ジャーナルに掲載している。 1.S. Kimura, T. Hattori, P. Krukowski,Y. Kuwahara et al.“STM/TERS observation of (M)-type diphenyl[7]thiaheterohelicene on Ag(111)”Phys. Chem. Chem. Phys. 26(43), 7658-7663 (2024). 2.I. Lutsyk, P. Krukowski, T. Hattori, Y. Kuwahara, P. Kowalczyket et al.“Influence of structural defects on charge density waves in 1T-TaS2”Nano Research 16, 11528-11539 (2023). 3. Changqing Ye, Takuma Hattori, Yuji Hamamoto, Pawel Krukowski, Yuji Kuwahara, et al.“Chiral Recognition Mechanism of Two-Dimensional Self-Assembly Formed by [7]Thiaheterohelicene” J. Phys. Chem. C 127(43), 21305-21312 (2023). また、研究代表者含め4名がLodz大学訪問・滞在が可能になり、感染症による影響がほとんどなくなるなど、当初予定していた実質的な共同研究が順調にスタートした。
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