今後の研究の推進方策 |
< 海外共同研究者 > Roland Baron教授、 Francesca Gori准教授 < 所属研究機関 > Department of Oral Medicine, Infection, and Immunit y, Harvard School of Dental Medicine < 渡航中 > Bostonに設置される機器を使用しての実験を予定している。骨代謝学、骨形態計測学の知見が豊富なBaron教授、Gori准教授と現地 でディスカッションを重ね、我々の次世代シーケンサを駆使した研究をさらに洗練させる。合同研究チームによる骨の生物学の根幹に関わる知 見が期待できる。さらに既に北米で報告されているが本邦では未導入である、1細胞インプットのChIP-seq技術を駆使した研究展開を予定している。我々のiSC-seq法と組み合わせて、多核細胞内のエピゲノム調節機構の解明を推進する。 < 帰国後 > 渡航により得たテクニックを国内ラボでも完遂できるように整備を行う。さらに国際共同研究を加速するため、岡田および教室関 連員が定期的に相互交流できるよう計画している。デジタルトランスフォーメーション推進研究の重要性を広めたいと考えている。
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